デイリーレポート
平日に更新しているレポートの全アーカイブです。日々の判断がどう変化したかを、後から追えるよう時系列で残しています。
2026年11月
5 件2026/11/06(金)|AI株の急落でNasdaqは−5.52%、S&P500は−4.36%。米2年債は4.46%へ12bp低下、金は4,088ドルで小幅高、WTIは90ドル台へ戻す
民主党の勝利でデータセンターへの規制が強まるとの見方が広がり、半導体株指数は−12.25%、Nasdaqは−5.52%と急落した。VIXは28.18へ7割上げた。12月の利上げ確率は約7割へ下がり、米2年債は4.46%へ12bp下げた。金は読み取りで4,088ドル(+0.65%)、WTIはタンカー攻撃で90.52ドルへ戻した。
2026/11/05(木)|民主党が上下両院を制し、金は4,063ドルへ3.39%高。WTIは8.29%安の88ドル台、ダウは+3.03%、米10年債は4.90%へ低下
11/3の中間選挙で民主党が上下両院の多数を確保し、市場はイラン戦争の終結に近づくと読んだ。WTIは88.12ドル(−8.29%)と3日続けて下げ、期待インフレ率の低下で米10年債は4.90%へ下げた。ドルは売られ、金は読み取りで4,063ドルと3.39%上げた。ダウは+3.03%、日経平均はAI規制への懸念で−1.42%だった。
2026/11/04(水)|金は3,931ドルへ0.39%安。中間選挙の投票日に米10年債は4.95%へ上げ、実質金利は2.65%。原油は2日続落の96ドル台、半導体は戻しNasdaq+0.83%
11/3の米国は中間選挙の投票日。米国によるイランのケシュム島への攻撃が伝えられた一方、カタールの仲介は続き、WTIは96.09ドル(−0.38%)と2日続けて下げた。JOLTSの求人件数は752万件と強く、米10年債は4.95%、実質金利は2.65%へ上げた。金は読み取りで3,931ドルと0.39%下げ、半導体の戻りでNasdaqは+0.83%だった。
2026/11/03(火)|金は3,947ドルへ1.84%反発。イランが対話に傾きWTIは7.36%安の96ドル台、期待インフレ率は2.29%へ低下、半導体は売りが続きNasdaq−1.07%
11/2の米国は、イランが対話での解決に傾いたことで原油が急落し、WTIは96.46ドル(−7.36%)、Brentは104.77ドル(−7.63%)。期待インフレ率は2.29%へ下がったが、ISM製造業は55.5と強く、2年債は4.59%へ上げた。金は11/2の読み取りで3,946.68ドルと1.84%反発した一方、半導体の売りは続き、Nasdaqは−1.07%だった。
2026/11/02(月)|金は3,875ドルへ3.68%安で1年ぶりの安値。インテル29%安でNasdaqは−2.86%、米10年債は4.94%へ低下、WTIはホルムズの攻撃で104ドル台
10/30の米国は、インテルが決算の見通しで28.6%下げ、Nasdaqは−2.86%、半導体株指数は−7.20%。資金は米国債へ移り、10年債は4.94%、実質金利は2.60%へ下がった。ドル指数も101.88と小幅安だったが、金はUSAGOLDの確定値で3,875.20ドル(−3.68%)と1年ぶりの安値へ沈み、銀は−5.59%。原油だけがホルムズのタンカー攻撃で上げた。
2026年10月
21 件2026/10/30(金)|アルファベットが12.6%安でNasdaqは−1.38%、GDPは3.4%と予想を上回り、金は4,026ドルへ1%安。米10年債は4.98%へ低下
10/29の米国は、アルファベットが決算を受けて12.6%下げ、Nasdaqは−1.38%。7〜9月期GDPは年率3.4%と予想を上回り、PCEは予想どおり3.6%だった。金はUSAGOLDの読み取りで4,026ドル(−1.03%)と4,024ドルの手前まで下げた。米10年債は4.98%へ7bp下がり、ドル指数も101.85(読み取り)へ下げたが、金は戻らなかった。
2026/10/29(木)|FOMCは10対2で据え置き、2人が利上げを主張。WTIは102.78ドルへ反発し、米10年債は5.05%、金は4,053ドルで足踏み
10/28のFOMCは政策金利を3.75〜4.00%で据え置いた。クック理事とハマック総裁の2人が利上げを主張して反対した。ウォーシュ議長は先行きの指針を示さなかった。米国がイラン攻撃の準備を湾岸諸国に伝えたとの報道で、WTI12月限は102.78ドル(+2.88%)へ反発。米10年債は5.05%へ6bp上がり、金はUSAGOLDの読み取りで4,053ドルと小幅に下げた。
2026/10/28(水)|金は4,062ドルへ続伸(+1.13%)。WTIは99.90ドルと100ドルを割り、AnthropicのIPO申請が続いてNasdaqは+1.18%
10/27の米国は、原油の続落とAI株の買いが2日続いた。WTI12月限は99.90ドル(−1.83%)と100ドルを割り、Brent12月限は113.88ドル(−1.67%)。Nasdaqは+1.18%、日経平均は4日ぶりに+1.73%と反発した。実質金利は2.64%へ2bp下がり、金はUSAGOLDの読み取りで4,062ドルと4,024ドルを上抜いた。FOMCの結果は日本時間10/29 3:00。
2026/10/27(火)|金は4,012ドルで4,000ドル台を回復(+0.40%)。Brentは115.81ドルへ反落、AnthropicのIPO申請でNasdaqは+0.82%
10/26の米国は、原油の一服とAIへの期待の戻りで小さく持ち直した。Brent12月限はテヘランでの協議を受けて115.81ドル(−0.78%)、WTIは101.76ドル(−1.46%)へ反落。AnthropicのIPO申請で半導体株が買われ、Nasdaqは+0.82%。米10年債は5.00%で横ばい、金はUSAGOLDの読み取りで4,012ドルと4,000ドル台へ戻した。
2026/10/26(月)|金は3,996ドルで4,000ドルを割って引ける(−0.70%)。Brentは116.72ドルと半年ぶりの高値、米10年債は5.00%へ戻し、ダウは−1.23%
10/23の米国は、原油高が株全体の重荷に変わった。Brentはフーシ派のサウジ攻撃とホルムズ海峡の緊張で116.72ドル(+3.14%)と4月末以来の高値で清算し、運輸株が売られてダウは−1.23%。米10年債は5.00%(+4bp)へ戻し、ドル指数は101.81(+0.20%)。金はUSAGOLDの確定値で3,996.18ドル(−0.70%)と、4,000ドルを割って引けた。
2026/10/23(金)|金は4,028ドルへ−2.73%と急落、米10年債は4.96%へ17bp低下。Nasdaqは−2.60%、Brentは清算値113.17ドルと5か月ぶりの高値
10/22の米国は、AI投資への不安が再燃してNasdaqが26,008.86(−2.60%)、S&P500が7,663.43(−1.21%)と下げた。資金は米国債に向かい、10年債は4.96%(−17bp)、実質金利は2.64%(−12bp)へ下がった。それでも金はUSAGOLDの読み取りで4,027.69ドル(−2.73%)と急落した。ホルムズ海峡での攻撃でBrentは113.17ドルで清算した。
2026/10/22(木)|Nasdaqは+1.05%と反発しダウは+0.69%、米10年債は5.13%で横ばい。金は4,131ドルと小幅に戻すも4,141ドルに届かず、WTI12月限は97.15ドル、Brentは108.82ドルで横ばい
10/21の米国は、決算の上振れが続いてNasdaqが26,702.86(+1.05%)、S&P500が7,757.17(+0.58%)と上げた。米10年債は5.13%(+1bp)、実質金利は2.76%(−1bp)でほぼ動かず、ドル指数も読み取りで101.69と横ばい。金はUSAGOLDの読み取りで4,130.76ドル(+0.14%)と下げ止まったが、4,141ドルは戻せなかった。引け後のメタは時間外で上げ、テスラは下げた。
2026/10/21(水)|米10年債は5.12%へ3bp低下、ドル指数も下げたのに金は4,122ドルへ続落。Brentは112ドル近くから108.79ドルへ反落、ダウは+1.02%、Nasdaqは横ばい
10/20の米国は、決算の上振れでダウが52,495.88(+1.02%)と上げ、AI関連が揺れたNasdaqは26,424.82(−0.02%)で横ばいだった。Brentは一時111.99ドルまで上げたあと108.79ドル(−0.69%)で清算し、米10年債は5.12%(−3bp)、実質金利は2.77%(−3bp)へ下がった。ドル指数も読み取りで101.73と下げたが、金はUSAGOLDの読み取りで4,122.28ドル(−0.45%)と続落した。
2026/10/20(火)|米10年債は5.15%へ6bp上昇し、上げはすべて実質金利。金は4,136ドルへ反落、Nasdaqは+1.11%と反発、WTI11月限は満期前に103.66ドル
10/19の米国は、半導体の買い戻しでNasdaqが26,430.89(+1.11%)と反発した。一方で米10年債は5.15%(+6bp)へ上がり、上げ幅はすべて実質金利(2.80%、+6bp)で、期待インフレは2.35%で動かなかった。ドル指数も上がり、金は4,136.42ドル(読み取り、−0.70%)へ下げた。原油はWTI11月限が満期前に103.66ドル(+2.22%)、Brentは109.55ドル(−0.28%)。
2026/10/19(月)|AI株の売りが再燃しNasdaqは−2.15%。Brentは110ドルに触れて109.86ドル、WTIは101.41ドル。米10年債は5.09%、金は4,166ドルで小幅安
10/16の米国は、朝の幅広い買いが崩れ、半導体とソフトウェアの売りでNasdaqが26,140.03(−2.15%)、S&P500が7,659.44(−1.09%)。Brentは5月以来の110ドルに触れて109.86ドル(+3.72%)、WTIは101.41ドル(+3.51%)で清算した。米10年債は5.09%(−1bp)、実質金利は2.74%へ下がったが、期待インフレが上がり、金は4,165.61ドル(−0.13%)と動かなかった。
2026/10/16(金)|米9月PPIは前年比+6.3%で上振れしたが、米10年債は5.10%へ9bp低下。金は4,164ドルへ反発、ドル指数は102.00へ下落。日経平均は−4.90%の急落
10/15の米9月PPIは総合が前月比+1.3%・前年比+6.3%と4年半ぶりの伸びで、小売売上高も+0.8%と予想を上回った。それでも米10年債は5.10%(−9bp)、2年債は4.77%(−5bp)へ下がり、ドル指数は読み取りで102.00へ反落。金の現物はUSAGOLD読み取りで4,164.40ドル(+1.43%)へ戻した。米株はダウが+1.08%と持ち直した一方、東京は日経平均が64,425.95円(−4.90%)と急落した。
2026/10/15(木)|米9月CPIは前年比+3.7%で上振れ、Nasdaqは−1.88%、金の現物は4,107ドルへ急落。米10年債は5.19%へ低下、ドル指数は18か月ぶり高値
10/14の米9月CPIは総合が前年比+3.7%、コアが+2.6%と予想を上回った。米10年債は一時5.27%まで上げたあと5.19%(−2bp)で引けたが、2年債は4.82%(+3bp)へ上昇。ドル指数は読み取りで102.53と18か月ぶりの高値圏に入り、金の現物はUSAGOLD読み取りで4,106.56ドル(−1.32%)へ急落した。S&P500は7,718.94(−1.11%)、Nasdaqは26,692.87(−1.88%)でAI関連が売られ、CoreWeaveは−15.46%。
2026/10/14(水)|日経平均は半導体安で−1.82%の67,778円。米株は小幅安、米10年債は5.21%へ低下し、金の現物は4,161ドルへ続落
10/13の米国は大手銀行の決算が入り、S&P500は7,805.45(−0.02%)、Nasdaqは27,204.38(−0.15%)と小幅安。中国CXMTの報道で韓国と日本の半導体株が急落し、日経平均は67,777.52円(−1.82%)。米10年債は5.21%(−3bp)へ低下したが、金の現物は4,161ドル(USAGOLD読み取り)で10/12の確定値から−0.25%。ドル指数は102.18(−0.39%)へ下げた。
2026/10/13(火)|米株はまちまち、S&P500は7,807で小幅安。債券休場の中で金の現物は4,170ドルへ下げ、WTIは93.74ドルへ+2.06%
10/12の米国はコロンブス・デーで債券市場が休場、株は取引された。S&P500は7,807.24(−0.06%)、Nasdaqは27,245.90(−0.44%)、ダウは51,850.55(+0.38%)。中国の記憶メモリ新技術の報道で半導体が−2.7%、エネルギーは+1.4%。WTIは93.74ドル(+2.06%)。金の現物は4,170ドル(USAGOLD読み取り)で10/9の確定値から−0.59%。ドル指数は出所で割れ未確認。
2026/10/09(金)|米10年債は日中5.35%から5.22%へ戻して引け。Nasdaqは−1.25%と急落し、原油は+3.64%の91.49ドル。金は4,139ドルへ反発、日経平均は−1.42%の6.90万円
10/8の米国は、米10年債が日中に2002年以来の5.35%近くまで上がり、引けは5.22%(−6bp)。実質金利は2.87%へ低下した。OpenAIの売上をめぐる報道でNasdaqは−1.25%と急落し、WTIはイラン攻撃の報道で+3.64%の91.49ドル。ドル指数は−0.12%の102.11。金の現物は前日の確定値から0.68%高い4,139ドル。日経平均は−1.42%、69,042.11円で引けた。
2026/10/08(木)|米10年債は5.28%、日中は5.36%まで上昇。ドル高で金は4,100ドル台へ反落し、米株は最高値から押し戻され、日経平均は−0.92%の7.00万円
10/7の米国は、米10年債が日中に5.36%前後まで上がり、引けは5.28%。実質金利は2.92%で小幅に上昇した。ドル指数は+0.41%の102.25(表示値)で、金の現物は前日の確定値から1.35%安の4,108ドルへ反落。S&P500は−0.22%、小型株のラッセル2000は−1.31%と下げた。日経平均は−0.92%、70,035.71円で引けた。
2026/10/07(水)|米株は最高値圏、米10年債は5.27%へ低下。ドルが軟化して金は4,160ドル台へ戻し、日経平均は+1.05%の7.07万円
10/6の米国は、米10年債が5.31%から5.27%へ、実質金利も2.95%から2.91%へ下がった。S&P500は+0.58%、Nasdaqは+0.45%で、ともに終値の最高値を更新した。ドル指数は軟化し、金の現物は4,160ドル台へ戻した。日経平均は前日の米株高を受けて+1.05%、70,683.98円で引けた。
2026/10/06(火)|Nasdaqが最高値を更新、米10年債は5.31%へ上昇。ドル高で金は4,130ドル台と戻りが鈍く、日経平均は+2.40%の6.99万円
10/5の米国は、ISM非製造業が54.9と予想(55.1〜55.2)をわずかに下回ったが、米10年債は5.31%へ上昇し実質金利も2.95%まで上げた。それでもNasdaqは+1.05%で最高値を更新し、S&P500は+0.66%。ドル指数は102.24へ上昇し、金の現物は4,130ドル台で戻りが鈍い。日経平均は半導体株に牽引されて+2.40%、69,946円で引けた。
2026/10/05(月)|雇用者数は+2.9万人と大幅下振れ、利上げ観測は後退も米10年債は5.28%へ上昇。金は4,140ドル前後で週間下落
10/2の米国は、9月雇用統計で非農業部門雇用者数が+2.9万人(予想+9万人)と大幅に下振れ、10月利上げ観測は2割台へ後退した。それでも米10年債の終値は5.28%と前日から4bp上昇。ドル指数は101.92へ小幅安、金は4,140ドル前後で週間でも下落した。S&P500は+0.73%、Nasdaqは+1.19%、日経平均は−0.94%。
2026/10/02(金)|米10年債は5.344%の高値から5.234%へ反落、原油はWTI 92.87ドルへ急伸。金は4,171ドルでレンジのまま雇用統計へ
10/1の米国は、10年債利回りが日中5.344%と2002年以来の高値を付けたあと5.234%へ反落した。ISM製造業は54.5、価格指数は77.9へ急上昇。原油は空母派遣報道と中国の燃料輸出停止でWTI 92.87ドル(+2.7%)。ドル指数は102台と1年半ぶりの高値、金は4,171ドル(+0.4%)でレンジを出なかった。S&P500は+0.19%、日経平均は+3.30%。
2026/10/01(木)|PCEが予想下回り利上げ確率は急低下、それでも米30年債は5.64%と高値更新。金は4,219ドルまで上げたあと4,156ドルへ反落、月間では6.7%の下落
9/30の米国は、8月PCEが前年比3.4%と予想の3.7%を下回り、10月利上げの織り込みが約70%から35〜40%前後へ急低下した。それでも米10年債は5.30%、30年債は5.64%前後と高値圏で引け、S&P500は−0.25%、ダウは−0.86%。金はPCE後に4,219ドルまで上げたが4,156ドル(−0.70%)で引け、9月は6.7%下げた。原油は供給回復の一服でWTI90.42ドルへ反発した。
2026年9月
8 件2026/09/30(水)|米30年債が2002年以来の高値、消費者信頼感は12年ぶり低水準。原油は供給回復で下落し、金は4,160ドル前後へ自律反発
9/29の米国は、30年債利回りが一時5.6%台と2002年以来の高値をつけ、Conference Boardの消費者信頼感が81.9と2014年以来の低水準になった。一方で原油はサウジの紅海輸出再開でWTIが89.38ドルへ3.5%下落し、米2年債は横ばい圏に収まった。金は前日の7週間ぶり安値から4,160ドル前後へ戻した。米3指数は小幅安にとどまった。
2026/09/29(火)|トランプ氏がイラン提案を拒否し原油反発、米10年債は5.21%で金は7週間ぶり安値の4,120ドル前後へ急落
トランプ大統領がホルムズ海峡再開を巡るイランの提案を拒否し、Brentは106ドル台へ反発した。米10年債利回りは5.21%と2007年以来の高水準を更新し、10月のFed追加利上げ確率は約70%へ上昇。金は4,230ドルのネックラインを割り込み、約3〜4%安の4,120ドル前後と8月5日以来の安値をつけた。米株は3指数がそろって下落した。
2026/09/28(月)|ホルムズ海峡の緩和観測で原油急落、AI高揚でダウ478ドル高。金利は高止まりのまま金は4,280ドルで週を終える
米・イランがホルムズ海峡再開に向けた段階的合意を協議しているとの報道でBrent・WTIが急落し、米10年債利回りは5.17%へ小幅に低下したが2007年以来の高水準は維持した。MicrosoftのAI新機能などを材料にダウ平均は478ドル高。一方でOracleの5年CDSは2009年以来の水準に達し、AI高揚と信用不安が同時進行している。金は4,280ドルで週を終えた。
2026/09/25(金)|世界同時の債券安が加速。米10年5.223%、日本10年は1996年以来の高値。金は4,273へ切り返す
米10年債利回りが5.223%と2007年6月以来の高水準を更新し、日本10年債も3.075%と1996年8月以来の高値に達した。世界の国債が同時に売られるなか、Oracleのデータセンター向け不可抗力通知がAI設備投資の信用リスクに新たな警戒を広げている。金は前号の日中安値4,254ドルから4,273ドルへ切り返し、支持帯4,230ドルを維持した。
2026/09/24(木)|原油反発で金利は19年ぶり高水準。金は4,300を割り、支持帯4,254へ到達
5日ぶりに反発した原油とFed高官の相次ぐタカ派発言が重なり、米10年は5.135%と2007年7月以来の水準へ。30年は5.398%。前号で「シナリオA」として置いた経路が一日で実現し、本日19時時点で金は4,254ドル。前号から次の支持帯として挙げていた水準に、二営業日で到達した。
2026/09/23(水)|タカ派発言で金は4,300ドル接近、Nasdaqは最高値。指数の中身は割れている
Fed高官のタカ派発言で追加利上げ観測が強まり、金は−0.81%の4,307ドルへ。前号で想定レンジの下限としていた4,313ドルを割り込んだ。一方でNasdaqは半導体主導で最高値を更新している。同じ日に銀行株が売られており、指数の上昇が単一テーマに依存していることが数字に出た。
油安が主導、米10年5%割れ。金は4,350ドル台で足踏み
原油の4日続落がインフレ期待を剥がし、米10年債利回りは5%を割った。株はこれを追い風に8月上旬以来の大幅高。一方でFedは3年ぶりの利上げ後もタカ派を崩さず、ドルは7週ぶり高値圏を維持している。金は金利低下という追い風と、ドル高・地政学プレミアム剥落という逆風の綱引きで方向を決めきれていない。
Fed利上げ週を高値圏で終える。米10年は再び5%台、金は4週ぶり週間高
Fedが3年ぶりの25bp利上げに踏み切った週の最終日、米10年債利回りは5%台へ戻った。にもかかわらず株は崩れず、金は1週間ぶりの高値をつけて4週ぶりの週間上昇となった。金利とドルが上がるなかで金が買われたことが、この週の最も説明を要する動きである。