2026/11/03(火)|金は3,947ドルへ1.84%反発。イランが対話に傾きWTIは7.36%安の96ドル台、期待インフレ率は2.29%へ低下、半導体は売りが続きNasdaq−1.07%
11/2の米国は、イランが対話での解決に傾いたことで原油が急落し、WTIは96.46ドル(−7.36%)、Brentは104.77ドル(−7.63%)。期待インフレ率は2.29%へ下がったが、ISM製造業は55.5と強く、2年債は4.59%へ上げた。金は11/2の読み取りで3,946.68ドルと1.84%反発した一方、半導体の売りは続き、Nasdaqは−1.07%だった。
- 金はUSAGOLDの11/2の読み取りで3,946.68ドル、10/30確定値3,875.20ドルから+1.84%。Kitcoは押し目買いと原油安を挙げた。銀先物は読み取りで+3.29%。
- イランが対話での解決に傾き、WTIは−7.36%の96.46ドル、Brent1月限は−7.63%の104.77ドル(CNBC)。期待インフレ率は2.29%へ5bp下がった。
- ISM製造業は55.5と予想54.5を上回った(CNBC)。2年債は4.59%へ+3bp、実質金利は2.62%へ+2bp。10年債は4.91%へ−3bpで、2年との差は32bpへ縮んだ。
- インテル−8.80%、マーベル−12.72%で半導体株指数は−3.37%。Nasdaqは−1.07%、S&P500は−0.51%、ダウは+0.41%。VIXは21.15と20を超えた。
- アップルは引け後の決算で売上高1,144.8億ドルと予想を上回った(CNBC)。時間外の値動きは報道で割れ、未確認。11/2分のBTC現物ETFの資金フローも未確認。
- レジスタンス4,035Kitcoが挙げる2つ目の抵抗
- レジスタンス4,000節目。10/29確定値4,023.23ドルの下
- レジスタンス3,978Kitcoが挙げる最初の抵抗。11/2の日中はこの手前で止まった
- 現在値3,94711/2 USAGOLDの読み取り(3,946.68ドル、16:03 山岳部時間)
- サポート3,87510/30のUSAGOLD確定値(3,875.20ドル)。1年ぶりの安値の水準
- サポート3,817Kitcoが挙げる最初の支持
2026/11/03 08:30 JST(11/2の米国セッションを扱います)
Macro Theme
11/2の米国は、原油の戦争プレミアムがはげた日だった。イランのペゼシュキアン大統領は、最高指導者から和平協議について「一定の権限」を与えられたとして対話での解決を図ると述べ、アラグチ外相はカタールでの協議が、米国が条件をのめば「早ければ2日で」ホルムズ海峡の再開につながりうると語った(OilPrice.com)。条件は米国による港湾の封鎖の解除、原油の制裁の解除、各地での戦闘の停止で、米国は受け入れていない(Kitco)。トランプ大統領はイランは「取引をしたがっており、それはありうる」と述べた(CNBC)。WTIは96.46ドルへ−7.36%、Brent1月限は104.77ドルへ−7.63%と急落した(CNBC)。
- イランが 対話に傾く
- 原油は 7%安
- 期待インフレ 低下
- 金は 1.8%反発
原油の戦争プレミアムがはげ、期待インフレ率が下がった。金は売られすぎから戻した
原油安は期待インフレ率(10年BEI)を2.29%へ5bp押し下げた。一方でISM製造業景況指数は55.5と予想の54.5を上回り(CNBC)、2年債は4.59%へ3bp上げた。10年債は4.91%へ下がったのに、実質金利は2.62%へ上げた(財務省)。金にとっては逆風の並びだが、金は10/30に1年ぶりの安値まで売られた反動で、USAGOLDの11/2の読み取りで3,946.68ドルと1.84%戻した。
株は朝高のあと崩れた。原油安で航空株や一般消費財は買われたが、午後には半導体を中心にハイテク株が売られ、Nasdaqは−1.07%、S&P500は−0.51%、ダウは+0.41%で引けた(StockTitan、CNBCによる)。引け後のアップルの決算は売上高が予想を上回った(CNBC)。
Market Drivers
① イランが対話に傾き、原油は7%超の下げ
ルビオ国務長官は、トランプ大統領は再び攻撃するかを「決めていない」とし、「平和的に進めたい」と述べた(CNBC)。イラン側はカタールでの協議で海峡の再開を探っており、オマーンと調整した航路をイランの監督下で通す案も示した(Kitco)。WTIは−7.66ドルの96.46ドル、Brent1月限は−8.66ドルの104.77ドルで引けた。
棒は0起点。予想との差が小さければ棒の差も小さい
10月に積み上がった戦争プレミアムの一部がはげた。ただし、イスラエルのネタニヤフ首相は中間選挙の直後に攻撃を再開するようトランプ大統領に求めたと伝えられ(OilPrice.com)、協議は合意に至っていない。原油の下げが続くかは、選挙後の米国の判断しだいになる。
② ISM製造業は予想を上回り、2年債は上げた
10月のISM製造業景況指数は1ポイント上げて55.5と、予想の54.5を上回った(CNBC、StockTitan経由)。Kitcoは金利先物から、年内の追加利上げの確率を75%前後と伝えた。
原油安で期待インフレは下がったが、景気の強さが利上げ観測を支えた。2年債は+3bp、10年債は−3bpで、2年と10年の差は38bpから32bpへ縮んだ。
③ 半導体の売りは続き、アップルは予想を上回る決算
インテルは65.76ドルから59.97ドルへ−8.80%、マーベルは196.40ドルから171.41ドルへ−12.72%、エヌビディアは−1.26%と下げ、フィラデルフィア半導体株指数は10,688.80から10,328.33へ−3.37%(Yahoo Finance)。アマゾンは+2.20%、ユナイテッド航空は+4.80%(StockTitan)。アップルは通常取引で344.63ドルから338.32ドルへ−1.83%下げ(Yahoo Finance)、引け後に7〜9月期の決算を出した。売上高は1,144.8億ドルで予想の1,133.9億ドルを上回り、1株利益も2.10ドルと予想の1.99ドルを上回った。10〜12月期の売上高の伸びは7〜10%と予想の6.1%を上回る見通しを示したが、粗利益率の見通し45〜46%は予想の46.3%に届かなかった(CNBC、LSEG予想)。
AI関連の選別は4日目に入り、半導体の売りは止まっていない。アップルの時間外の値動きは、StockTitanが17:02時点で+0.53%、CNBCは「下げた」と伝え、割れている。方向は未確認とする。
情報元:CNBC、OilPrice.com、Kitco ほか3件
- CNBC(Crude oil prices sell off more than 7% on Iran peace talk hopes ahead of U.S. midterms、2026/11/02)
- OilPrice.com(Oil Prices Plunge 7% as U.S. and Iran Signal Room for Diplomacy、2026/11/02)
- Kitco(Gold, silver rebound as Iran diplomacy sends oil lower, easing Fed tightening concerns - Kitco AM Report、2026/11/02)
- StockTitan(Tech Stocks Pull the Nasdaq Lower in the Stock Market Today Live, November 2, 2026)
- CNBC(Apple Q4 2026 earnings live updates、2026/11/02)
- Apple(Apple reports fourth quarter results、2026/11/02)
金利(起点)
米10年債利回り:4.91%(11/2、財務省 日次イールドカーブ。10/30の4.94%から−3bp。FRED DGS10の10/30分4.94%は前号の値と一致)
期待インフレ率は−5bp、実質金利は+2bp。2年債はISMを受けて+3bp。曲線は平らになった。
米2年債利回り:4.59%(11/2、財務省。10/30は4.56%で+3bp)
米30年債利回り:5.28%(11/2、財務省。10/30は5.31%で−3bp)
日本10年債利回り:2.817%(10/30時点、財務省の最新掲載分。10/29の2.876%から−5.9bp。11/2分は未掲載)
実質金利(TIPS10年):2.62%(11/2、財務省 実質利回りカーブ。10/30の2.60%から+2bp。FRED DFII10の10/30分2.60%は前号の値と一致)
期待インフレ率(10年BEI):2.29%(11/2時点、FRED T10YIE。10/30は2.34%で−5bp)
10年債の−3bpは、期待インフレ率の−5bpと実質金利の+2bpに分かれた。原油の急落がインフレの見通しを押し下げた一方、ISMの強さで2年債が上げ、実質金利も上げた。10/30は株安からの逃避で実質金利が下がったが、11/2は逆に、名目の低下が実質金利に届かなかった。2年と10年の差は32bpへ縮み、曲線は平らになった。日米の金利差は10/30の値どうしで約2.12ポイント(4.94% − 2.817%)。
情報元:米財務省、FRED、財務省 ほか2件
ドル
DXY:101.79(11/2 17:53 ニューヨーク時間の読み取り、Yahoo Finance DX-Y.NYB。10/30終値101.88から−0.09%)。11/2の終値を伝える報道を確かめられなかったため(取引中の値は101.6〜101.7台)、読み取りを時刻つきで載せる。翌号で確定した終値と照合する。前号の10/30終値101.88は、そのまま確定した
USD/JPY:157.93(11/2 ニューヨーク17時、10/30の157.52から+0.26%、Yahoo Finance JPY=X 1時間足)
EUR/USD:1.1191(11/2 ニューヨーク17時、10/30の1.1162から+0.26%、Yahoo Finance EURUSD=X 1時間足)
ドルはユーロに対して下げ、円に対しては上げた。ドル指数は原油安と10年債の利回りの低下に沿って小さく下げ、Kitcoも米国の取引の序盤に101.50前後と伝えた。円は日銀の据え置き後の流れのまま売られ、ドル円は157円台後半から158円近くで推移した。円だけが弱く、ドル高というより円安の動きである。
情報元:Yahoo Finance、Kitco ほか2件
商品
WTI:96.46ドル(−7.66、−7.36%、11/2清算値、CNBC。OilPrice.comの終盤の値96.46と一致。10/30終値104.12ドルはYahoo Finance CL=Fで確定)
Brent(1月限):104.77ドル(−8.66、−7.63%、11/2清算値、CNBC。StockTitanもCNBCの値として104.77ドルを伝えた)
金(現物):3,946.68ドル(11/2のセルを16:03 山岳部時間に読み取り、USAGOLD価格履歴。10/30確定値3,875.20ドルから+71.48ドル、+1.84%)。11/2の現物の終値は未確認。前号の10/30確定値3,875.20ドルはそのまま確定した。Kitcoは米国の取引の序盤に3,945.70ドル(+1.80%)と伝えた
金先物(COMEX期近):3,956.60ドル(11/2 16:59 ニューヨーク時間の読み取り、Yahoo Finance GC=F。終値ではない。参考値)
銀先物(COMEX期近):50.710ドル(11/2 16:59 ニューヨーク時間の読み取り、Yahoo Finance SI=F。10/30終値49.097ドルから+3.29%)
プラチナ先物:1,449.40ドル(11/2 16:59 ニューヨーク時間の読み取り、Yahoo Finance PL=F。10/30終値1,438.00ドルから+0.79%)
銅先物:6.5425ドル/ポンド(11/2 16:59 ニューヨーク時間の読み取り、Yahoo Finance HG=F。10/30終値6.4585ドルから+1.30%)
前号の10/30の値の食い違い:前号では銀先物を49.276ドル(−5.59%)、プラチナを1,436.00ドル(−3.93%)、銅を6.4820ドル(−1.50%)と載せたが、11/3朝のYahoo Financeの10/30終値は銀49.097ドル(−5.93%)、プラチナ1,438.00ドル(−3.80%)、銅6.4585ドル(−1.86%)だった。前号の訂正は判断を待つ
Macro Drivers(三軸)
実質金利:2.62%へ+2bp。逆風
- 原油(WTI) ▼
- ドル ▼101.79(−0.09%)
- 実質金利 ▲2.62%(+2bp)
金利で説明できない下げの反動が先に出た。4,000ドルの回復には実質金利の低下が要る。
ドル:101.79(読み取り)へ−0.09%。ほぼ中立
地政学:イランが対話に傾き、原油の戦争プレミアムがはげた。避難先としての金の買いは弱まる方向
資金フロー結論
三軸はそろって金に追い風ではなかったのに、金は1.84%戻した。Kitcoは押し目買いと米国債の利回りの低下、原油安が利上げ観測を和らげたことを挙げた。10/30は実質金利もドルも下がる中で3.68%下げており、金利で説明できない下げの反動が、金利で説明できない上げとして出たと読むのが近い(推測を含む)。銀は+3.29%と金より大きく戻し、銅も+1.30%と上げて、10/30に売られた金属ほど買い戻された。金はKitcoが挙げる最初の抵抗3,978ドルの手前にあり、上は4,035ドル、下の支持は3,817ドル。
情報元:USAGOLD、Kitco、CNBC ほか6件
- USAGOLD(Daily Gold Price History)
- Kitco(Gold, silver rebound as Iran diplomacy sends oil lower, easing Fed tightening concerns - Kitco AM Report、2026/11/02)
- CNBC(Crude oil prices sell off more than 7% on Iran peace talk hopes ahead of U.S. midterms、2026/11/02)
- OilPrice.com(Oil Prices Plunge 7% as U.S. and Iran Signal Room for Diplomacy、2026/11/02)
- Yahoo Finance(WTI CL=F)
- Yahoo Finance(Gold GC=F)
- Yahoo Finance(Silver SI=F)
- Yahoo Finance(Platinum PL=F)
- Yahoo Finance(Copper HG=F)
株
S&P 500:7,541.40(−38.67、−0.51%)(11/2終値、Yahoo Finance ^GSPC。FRED SP500の10/30分7,580.07は前号の値と一致)
- マーベル▼ −12.72%半導体の売りが続き12%安
- Brent1月限▼ −7.63%対話期待で7%超の下げ
Nasdaq総合:25,164.32(−272.68、−1.07%)(11/2終値、Yahoo Finance ^IXIC)
ダウ平均:51,983.98(+213.67、+0.41%)(11/2終値、Yahoo Finance ^DJI)
ラッセル2000:2,805.88(−5.96、−0.21%)(11/2終値、Yahoo Finance ^RUT)
日経225: 63,081.86円(−208.25円、−0.33%、11/2終値、Yahoo Finance ^N225)
米国は朝の上げを保てず、ハイテクと景気・原油安の受け手で明暗が分かれた。原油安で航空株や一般消費財が買われ、朝は上げたが、その上げは続かなかった(StockTitan)。午後に半導体を中心にハイテク株が売られ、Nasdaqは−1.07%、Nasdaq100に連動するQQQは−1.36%で引けた(同)。ダウはシャーウィン・ウィリアムズやホーム・デポに支えられて+0.41%だった(同)。
東京は11/2、インテル急落の影響を受けつつ日経平均は−0.33%にとどまった。11/3は文化の日で休場のため、11/2の米国の半導体安と原油安は11/4の東京に持ち越される。
情報元:Yahoo Finance、StockTitan ほか5件
Crypto
BTC:78,294ドル(11/2 09:00 JST時点、CoinGecko 日次 UTC 0:00。24時間前比+1.00%)。11/2の米国セッションを含む値(11/3 09:00 JST時点)は、この号の時点で未確認
BTC現物ETFの資金フロー:−643.2百万ドル(10/30、米国の現物ETF合計、Farside。前号と同じ値)。11/2分は未確認(Farsideに未掲載)
BTCは7万8千ドル台で、10/30のETFの大きな流出のあとも崩れていない。実質金利は11/2に上げており、BTCの追い風ではない。金が1.84%戻した日に、BTCの動きは小さく、10/30の下げも11/2の戻りも金のほうが振れが大きい。Nasdaqの−1.07%との連動は、11/2分の値がそろう次号で確かめる。
情報元:CoinGecko、Farside Investors
Volatility
VIX:21.15(11/2終値、10/30の19.42から+1.73、+8.91%、Yahoo Finance ^VIX。FRED VIXCLSの10/30分19.42は前号の値と一致)
日経VI:35.72(11/2終値、10/30の33.82から+1.90、+5.62%、Yahoo Finance ^NKVI.OS)
MOVE指数:100.36(11/2終値、10/30の100.20から+0.16%、Yahoo Finance ^MOVE)
米ハイイールド債スプレッド:3.44%(10/30時点、FRED BAMLH0A0HYM2。10/29の3.26%から+18bp)
株の下げは小さかったのに、VIXは20を超えた。原油安という株の追い風が出た日にもVIXが上げたのは、中間選挙と選挙後のイランへの対応を前に、保険の需要が残っていることを示す(推測を含む)。HYスプレッドはインテル急落の10/30に3.44%へ18bp広がり、10/28の3.14%から2日で30bp開いた。クレジットにも緊張が届いている。日経VIは35台で、日米の比は約1.7倍と前号と変わらない。
情報元:Yahoo Finance、FRED ほか2件
今日の資金フロー
総括:イランの対話姿勢で原油の戦争プレミアムがはげ、期待インフレ率が下がった。景気の強さで実質金利と2年債は上げたが、金は10/30の換金売りの反動で戻した。半導体の選別は止まらず、VIXは20を超えて中間選挙を迎える。
マーケットポジション(中期の歪み)
最大の歪みは、金と実質金利の向きのずれが、向きを変えて4日目に入ったことである。10/28〜10/30は実質金利が2.67%から2.60%へ下がる中で金が4.7%下げ、11/2は実質金利が2.62%へ上げる中で金が1.84%戻した。金の値動きを決めているのは金利ではなく、株の損失に合わせた持ち高の出し入れとみられる(推測を含む)。金利とドルの物差しが金に効き直すのは、株の売りが落ち着いてからになる。
二つ目は、原油の下げと協議の実態のずれ。WTIは1日で7%超下げて100ドルを割ったが、イランの条件(封鎖と制裁の解除、戦闘の停止)を米国は受け入れておらず、イスラエルは選挙後の攻撃の再開を求めていると伝えられる。協議が崩れれば、はげた戦争プレミアムが戻る余地は大きい。
三つ目は、利上げ観測と曲線の形のずれ。ISMが強く、年内の利上げの確率は75%前後とされ(Kitco)、2年債は上げた。一方で10年債は下がり、2年との差は32bpまで縮んだ。11/6の雇用統計が強ければ、曲線はさらに平らになりうる。
Next Flow(短期)
シナリオA:3,978ドルを上抜け、4,000ドルの節目を試す
シナリオB:3,875ドルを割り込み、3,817ドルを試す
シナリオC:中間選挙の結果が出るまで3,875〜3,978ドルにとどまる
判定は中間選挙の結果が出たあとの11/5号で行う。
Market Bias(短期)
中立。金は1年ぶりの安値から1.84%戻したが、実質金利は2.62%へ上げ、年内の利上げ観測も残る。原油の下げはイランとの協議の行方しだいで、半導体の売りも止まっていない。中間選挙と選挙後のイランへの対応を見るまで、3,875〜3,978ドルの範囲を想定する。
最優先の監視項目は3つ。
- 政治:11/3の米中間選挙(結果は日本時間11/4)と、選挙後のイランへの対応
- 原油:イランとの協議で海峡の再開が進むか。WTIが100ドルの下を保つか
- 金:Kitcoの最初の抵抗3,978ドルを上抜けるか。下は10/30確定値3,875ドルと支持3,817ドル
本日の市場スケジュール(JST)
- 11/3 米中間選挙(結果は日本時間11/4)、日本は文化の日で休場
- 11/5 英中銀(BoE)の政策金利
- 11/6 米10月雇用統計
情報元:Devdiscourse
2026/11/03 08:30 JST 時点。主要トリガーはイランの対話姿勢で7.36%下げて96ドル台となったWTI、2.29%へ下がった期待インフレ率、55.5と予想を上回ったISM製造業、2.62%へ上げた実質金利、1年ぶりの安値から1.84%戻して3,947ドルとなった金。