FOMC
デイリーレポート
9 件2026/10/29(木)|FOMCは10対2で据え置き、2人が利上げを主張。WTIは102.78ドルへ反発し、米10年債は5.05%、金は4,053ドルで足踏み
10/28のFOMCは政策金利を3.75〜4.00%で据え置いた。クック理事とハマック総裁の2人が利上げを主張して反対した。ウォーシュ議長は先行きの指針を示さなかった。米国がイラン攻撃の準備を湾岸諸国に伝えたとの報道で、WTI12月限は102.78ドル(+2.88%)へ反発。米10年債は5.05%へ6bp上がり、金はUSAGOLDの読み取りで4,053ドルと小幅に下げた。
2026/10/28(水)|金は4,062ドルへ続伸(+1.13%)。WTIは99.90ドルと100ドルを割り、AnthropicのIPO申請が続いてNasdaqは+1.18%
10/27の米国は、原油の続落とAI株の買いが2日続いた。WTI12月限は99.90ドル(−1.83%)と100ドルを割り、Brent12月限は113.88ドル(−1.67%)。Nasdaqは+1.18%、日経平均は4日ぶりに+1.73%と反発した。実質金利は2.64%へ2bp下がり、金はUSAGOLDの読み取りで4,062ドルと4,024ドルを上抜いた。FOMCの結果は日本時間10/29 3:00。
2026/10/27(火)|金は4,012ドルで4,000ドル台を回復(+0.40%)。Brentは115.81ドルへ反落、AnthropicのIPO申請でNasdaqは+0.82%
10/26の米国は、原油の一服とAIへの期待の戻りで小さく持ち直した。Brent12月限はテヘランでの協議を受けて115.81ドル(−0.78%)、WTIは101.76ドル(−1.46%)へ反落。AnthropicのIPO申請で半導体株が買われ、Nasdaqは+0.82%。米10年債は5.00%で横ばい、金はUSAGOLDの読み取りで4,012ドルと4,000ドル台へ戻した。
2026/10/26(月)|金は3,996ドルで4,000ドルを割って引ける(−0.70%)。Brentは116.72ドルと半年ぶりの高値、米10年債は5.00%へ戻し、ダウは−1.23%
10/23の米国は、原油高が株全体の重荷に変わった。Brentはフーシ派のサウジ攻撃とホルムズ海峡の緊張で116.72ドル(+3.14%)と4月末以来の高値で清算し、運輸株が売られてダウは−1.23%。米10年債は5.00%(+4bp)へ戻し、ドル指数は101.81(+0.20%)。金はUSAGOLDの確定値で3,996.18ドル(−0.70%)と、4,000ドルを割って引けた。
2026/09/25(金)|世界同時の債券安が加速。米10年5.223%、日本10年は1996年以来の高値。金は4,273へ切り返す
米10年債利回りが5.223%と2007年6月以来の高水準を更新し、日本10年債も3.075%と1996年8月以来の高値に達した。世界の国債が同時に売られるなか、Oracleのデータセンター向け不可抗力通知がAI設備投資の信用リスクに新たな警戒を広げている。金は前号の日中安値4,254ドルから4,273ドルへ切り返し、支持帯4,230ドルを維持した。
2026/09/24(木)|原油反発で金利は19年ぶり高水準。金は4,300を割り、支持帯4,254へ到達
5日ぶりに反発した原油とFed高官の相次ぐタカ派発言が重なり、米10年は5.135%と2007年7月以来の水準へ。30年は5.398%。前号で「シナリオA」として置いた経路が一日で実現し、本日19時時点で金は4,254ドル。前号から次の支持帯として挙げていた水準に、二営業日で到達した。
2026/09/23(水)|タカ派発言で金は4,300ドル接近、Nasdaqは最高値。指数の中身は割れている
Fed高官のタカ派発言で追加利上げ観測が強まり、金は−0.81%の4,307ドルへ。前号で想定レンジの下限としていた4,313ドルを割り込んだ。一方でNasdaqは半導体主導で最高値を更新している。同じ日に銀行株が売られており、指数の上昇が単一テーマに依存していることが数字に出た。
油安が主導、米10年5%割れ。金は4,350ドル台で足踏み
原油の4日続落がインフレ期待を剥がし、米10年債利回りは5%を割った。株はこれを追い風に8月上旬以来の大幅高。一方でFedは3年ぶりの利上げ後もタカ派を崩さず、ドルは7週ぶり高値圏を維持している。金は金利低下という追い風と、ドル高・地政学プレミアム剥落という逆風の綱引きで方向を決めきれていない。
Fed利上げ週を高値圏で終える。米10年は再び5%台、金は4週ぶり週間高
Fedが3年ぶりの25bp利上げに踏み切った週の最終日、米10年債利回りは5%台へ戻った。にもかかわらず株は崩れず、金は1週間ぶりの高値をつけて4週ぶりの週間上昇となった。金利とドルが上がるなかで金が買われたことが、この週の最も説明を要する動きである。
関連する週次まとめ
一覧へ →- WEEK 45第45週|民主党が上下両院を制し、WTIは週間−12.76%の90ドル台。金は+5.04%の4,070ドルで4,000ドル台を回復した一方、AI規制への警戒でNasdaqは−3.37%、日経225は金曜に歴代3位の下げ幅で−9.25%
- WEEK 44第44週|金は週間−3.03%の3,875ドルと1年ぶりの安値。米10年債は4.94%、実質金利は2.60%へ下がったのに、アマゾン・インテルの決算でNasdaqは金曜−2.86%、換金売りで銀は−8.66%。原油だけがホルムズで上げた
- WEEK 43第43週|金は週間−4.1%で4,000ドルを割り3,996ドル。実質金利は−8bp、ドルも横ばいでも換金売りが勝った。資金はAI株から米国債へ逃げ、Brentは+6.2%の116.72ドルと半年ぶりの高値
- WEEK 39第39週|世界同時の債券安で米10年は一時5.23%。金は週間−2%、株は金利を振り切って続伸