XAU / USD4,164+1.43%ドル指数 DXY102.00−0.54%米10年金利5.10%−9bp実質金利 10Y2.78%−6bpWTI原油97.97+3.03%S&P 5007,744.06+0.33%日経22564,425.95−4.90%BTC / USD82,240+0.8%
No. 19 平日更新
2026年10月16日(金)
TEITEN 定点 資金の流れで読む、今日の市場
WEEK 40 09.28 — 10.02

第40週|利上げ観測は7割から2割へ後退、それでも米10年は5.28%へ上昇。金は週間−3.5%の4,140ドル、ドルは3週続伸

8月PCEの下振れと9月雇用統計の2.9万人増で、10月利上げの織り込みは週初の約70%から2割前後まで落ちた。ところが米10年債利回りは10/1に5.344%と2002年以来の高値をつけ、週末も5.28%と前週末を11bp上回った。政策金利の見通しが下がっても長期金利は下がらず、金は4,230ドルのネックラインを割って4,140ドル前後で越週。ドル指数は3週続伸し、株はNasdaqと日経だけが上げた。

Financial and Marketing M16 2026年10月3日(土) 発行 更新 2026-10-03 09:02 JST
今週の要点
  1. 10月利上げの織り込みは週初の約70%から、PCE下振れ(前年比3.4%)と雇用統計(+2.9万人、失業率4.2%)を経て2割前後(16〜22%)へ低下した。
  2. それでも米10年は10/1に5.344%と2002年以来の高値、金曜も5.28%で前週末比+11bp。上昇を担ったのは実質金利(2.83%→2.88%)で、期待インフレは2.3%台で動いていない。
  3. 金は9/28に4,230ドルのネックラインを割り、週間約−3.5%の4,140ドル前後。雇用統計直後に4,200ドル台へ戻したが、上げを維持できなかった。
  4. ドル指数は週間+0.9%程度の101.9前後で3週続伸。株はS&P −0.3%、ダウ −1.3%に対しNasdaq +0.5%、日経 +2.9%と、半導体が指数を分けた。
  5. VIXの金曜終値(15.31と15.52で割れる)、ドル円の週間変化率、BTCの終値、米2年債の金曜終値は未確認。

各資産の週次パフォーマンス

10 銘柄
  • 金(XAU/USD)4,140前後約−3.5%前週末4,289.70(Kitco)から下落。9/28に4,230のネックラインを割って4,110.87まで下げ、以後は4,111〜4,219のレンジ。金曜は雇用統計で4,200台に乗せたが、引けは4,140〜4,142(Trading Economics・Kitco)と前日比−0.8〜−0.9%。前週末をUSAGOLDの4,280で取ると−3.3%。現物
  • WTI原油91.11約−1.4%月曜にトランプ氏のイラン提案拒否で反発、火曜にサウジの紅海輸出再開で−3.5%、木曜に空母派遣報道で+2.7%、金曜はG7の1億バレル備蓄放出で一時88.06まで下げ91.11で清算。週間の値幅のわりに着地は前週末(92.41)近辺
  • Brent原油102.25ほぼ横ばい12月限。9/30に期近が11月限から12月限へ交代しており、前週末の104ドル台とは限月が違う。Reuters の連続限月ベースでは週間+0.1%程度。100ドル超の水準は保った
  • S&P 5007,722.72−0.27%月〜水の3日続落(7,651.54まで)を、木曜の+0.19%と金曜の+0.73%で大半取り返した。前週末7,743.41にはわずかに届かず(FRED SP500)
  • Nasdaq総合27,190.86+0.45%主要3指数で唯一の週間上昇。金曜は+1.2%で日中に最高値を試した。Micron決算とNvidiaの最高値更新で半導体が戻りを主導した。ダウは51,176.96で週間−1.3%と、指数間の差が大きい
  • 日経22568,309.46+2.93%9/28・9/29に続落したあと、9/30に+1.94%、10/1にMicronを受けた半導体買いで+3.30%(68,956.72)。金曜は利益確定で−647円。前週末66,364.20から約1,945円高
  • ドル指数 DXY101.9前後+0.9%程度前週末101.03。10/1に102台へ乗せ1年半ぶりの高値圏、金曜は雇用統計で−0.17%の101.93(Trading Economics)。それでも3週続伸。米金利が下がった日にも円売りで上がった
  • USD/JPY157.8前後週間は未確認前週末157.2前後。10/1に日銀『主な意見』が期待ほどタカ派でなく158.40近辺まで円安、金曜は東京都区部コアCPI(2.7%)で小幅に円高。終値の出所が割れるため週間変化は出さない
  • 米10年債利回り5.28%+11bp前週末5.17%(FRED DGS10)。9/30に5.29%、10/1に日中5.344%と2002年以来の高値。金曜は雇用統計で一時5.175%まで下げたが、引けは+4bpの5.28%(Yahoo Finance・Trading Economics)。30年は5.62%
  • VIX15台上昇(幅は未確認)前週末14.87(FRED)。9/28に16.07、10/1に16.39。金曜終値は15.31と15.52で出所が割れ確定できない。金利が24年ぶりの水準でも16台にとどまった
テクニカル・レベル(週末時点)
  1. レジスタンス4,300心理的節目。前週末(4,280〜4,290)の水準。2週続けて回復できていない
  2. レジスタンス4,2308/7・9/16の安値が重なっていたネックライン。9/28に割り込み、戻りの関門に転じた。Kitcoは4,203.65〜4,230.51を上値の帯とする
  3. レジスタンス4,2199/30の日中高値(PCE直後)。今週の戻りはここで2度止まった
  4. 現在値4,14010/2(金)の現物(Trading Economics 4,140.19、Kitco 4,142)。週間約−3.5%
  5. サポート4,1119/28の日中安値(4,110.87)。8/5以来の水準。今週は2度目を試していない
  6. サポート4,000心理的節目。出典のある水準ではなく節目としての目安
  7. サポート3,942Kitcoが4,111の次に挙げる支持水準(3,942.10)

週の核心テーマ

政策金利の見通しと長期金利が、正反対に動いた週だった。

10月の利上げは、週初には約7割の確率で織り込まれていた。9/30の8月PCEが前年比3.4%(予想3.7%)と下振れ、10/2の9月雇用統計が+2.9万人(予想9万人前後)、失業率4.2%と弱かったことで、その確率は2割前後まで落ちた。ジェファーソン副議長とウィリアムズNY連銀総裁も、追加利上げを急がない考えを示している。

ところが米10年債利回りは、前週末の5.17%から10/1に日中5.344%と2002年以来の高値をつけ、雇用統計の日も一時5.175%まで下げたあと5.28%で引けた。週間では+11bpである。30年債は5.62%前後で越週した。金融政策の織り込みが緩んでも、長期の資金コストは下がらなかった。

FREDの確定値で分解すると、9/25から10/1までに名目10年は+7bp、実質金利(TIPS10年)は2.83%から2.88%へ+5bp、期待インフレ(10年BEI)は2.34%から2.36%へ+2bpだった。上昇の大半は実質金利の側で起きている。利息を生まない金にとっては、最も厳しい組み合わせである。

前週(第39週)のシナリオと照らすと、bull の発動条件(PCEと雇用統計がともに鈍化)はほぼそのとおり起きた。それでも金は bear の目処(4,230割れ)に着地している。起点は当たり、経路が外れた。利上げ観測の後退が長期金利の低下に結びつく、という因果の前提が今週は成り立たなかった。

資金短期金利の織り込み後退 / 長期債売り継続ドル

今週の主要イベント振り返り

① 原油の往復と、トランプ氏のイラン提案拒否(9/28〜10/2)

週の原油は材料ごとに向きを変えた。9/28はトランプ大統領がホルムズ海峡の再開を巡るイランの提案を拒否し、Brentは105ドル台へ反発した。9/29はサウジが紅海側ヤンブー港の積み出しを再開し、WTIは−3.5%の89.38ドル。10/1は米国が第3の空母打撃群を中東へ派遣するとの報道と中国の燃料輸出停止で、WTIは+2.7%の92.87ドルへ戻した。金曜はG7が4か月で1億バレルの原油・ディーゼル備蓄を放出すると発表し、WTIは一時88.06ドルと1か月ぶりの安値をつけて91.11ドルで清算している。

WTIは週間で約−1.4%、Brentは12月限で102.25ドルとほぼ横ばい。原油は振れただけで水準は動かなかったが、その振れのたびに米金利と金が引きずられた。9/28の原油反発の日に、金は4,230ドルのネックラインを割っている。

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② PCEと雇用統計が利上げ観測を崩し、長期金利は高値を更新(9/30〜10/2)

9/30の8月PCEは前年比3.4%、コア3.0%といずれも予想を下回った。10/1のISM製造業は54.5と拡大を続けたが、価格指数は77.9へ6.8ポイント跳ねている。10/2の9月雇用統計は+2.9万人、7〜8月分は合計6万人の下方修正、失業率は4.2%、平均時給は前年比3.0%と2021年5月以来の低い伸びだった。

10月利上げの織り込みは2割前後(CME FedWatch系で16〜22%、出所により差)まで落ちたが、12月の利上げは8割前後で残っている。利上げが消えたのではなく、後ろへずれた。そして長期債は、PCEの日も雇用統計の日も、発表直後に買われたあと売り直された。10年債は10/1に日中5.344%、30年債は5.693%まで上げている。

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③ 金のネックライン割れと、半導体主導の株の戻り(9/28〜10/2)

金は9/28に4,230ドルのネックラインを割り込み、4,110.87ドルと8月5日以来の安値をつけた。9/30はPCE直後に4,219ドルまで戻したが4,155.93ドルで引け、9月は月間6.7%の下落で終えた。金曜は雇用統計で4,200ドル台へ乗せたあと、長期金利の戻りとともに4,140ドル前後まで押し戻されている。

株は月〜水に3日続落したあと、10/1のMicron決算と金曜のNvidiaの最高値更新で半導体が戻りを主導した。金曜はS&P 500が+0.73%、Nasdaq総合が+1.2%。週間ではNasdaqだけが上昇し、ダウは−1.3%と出遅れた。日経225も10/1に+3.30%と半導体が押し上げ、週間+2.9%で引けた。

同じ金利上昇の週に、金は追い風(利上げ後退)を2度もらって2度とも維持できず、半導体は金利と無関係に買われた。資金の選別は前週から続いている。

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今週の資金フロー構造

短期金利の織り込み後退長期債は売り継続ドル / 金ドル・半導体

第一の流れは、短期と長期の分離である。PCEと雇用統計で10月利上げの織り込みが7割から2割へ落ち、2年債利回りは9/28の4.92%から10/1の4.78%へ下がった(FRED)。一方で10年債は5.17%から5.28%へ、30年債は5.6%台へ上がった。政策金利の見通しが下がる局面で長期だけが売られるのは、期間プレミアムや財政・債券需給の懸念が長期債に乗っていることを示唆する(推測を含む)。来週の10年・30年債入札が注目されるのはこのためである。

資金短期債買い / 長期債売り

第二の流れは、金からドルへの移動である。ドル指数は前週末101.03から10/1に102台へ上がり、金曜に雇用統計で反落しても週間+0.9%程度と3週続伸した。10/1は米金利が下がった日にもドルが上がっている。日銀の9月会合「主な意見」が期待ほどタカ派でなく、円が158円台へ売られたためだ。金にとっては実質金利(+5bp)とドル(+0.9%)の二つの逆風がそろって強まった週で、金は約3.5%下げた。

資金金ドル / 円ドル

第三に、株の内部で景気敏感・金融から半導体への集中が続いた。ダウは週間−1.3%、S&P 500は−0.3%だったのに対し、Nasdaq総合は+0.5%、日経225は+2.9%。指数を分けたのは半導体(Micron、Nvidia)である。金曜はRussell 2000も+0.9%と戻したが、週を通じて見れば金利高の痛みは景気敏感株に、AI需要の恩恵は半導体に、というすみ分けが前週から変わっていない。

資金景気敏感・金融株半導体・AI関連

暗号資産も記録しておく。BTCは9/28に83,000ドル前後まで売られたあと、10/1に84,842ドル、金曜は雇用統計を受けて85,000ドル台へ戻した。現物ETFは9/30に約1.49億ドルの流出、10/1は約1.03億ドルの流入と向きが揺れた(CoinTelegraph。日次の暫定値は出所で差がある)。金が利上げ後退を買いに変えられなかったのに対し、BTCは金利の反落に素直に反応した。ただし金曜の終値と週間変化率は確認できていない。

総括:利上げ観測が大きく後退した週に、長期金利とドルは上がり、金は下がった。政策金利の見通しではなく、長期の資金コストとドルが資産価格の上値を決めている。

なお、次の指標は複数ソースで突き合わせても確定できず、本稿では「未確認」とした。VIXの金曜終値(15.31と15.52で割れる)、ドル円の金曜終値と週間変化率(157.66〜157.83で割れる)、米2年債の金曜終値、BTCの金曜終値と週間変化率、実質金利(TIPS10年)の10/2分(FREDの確定値は10/1の2.88%まで)。

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来週の備え(10/5〜10/9)

最重要イベント

10/7(水)のFOMC議事要旨と、同日の10年債・10/8(木)の30年債入札。議事要旨は9/15〜16会合の記録で、その後のPCEと雇用統計は反映されていない。会合の時点で利上げを急がない意見がどれだけあったかが読みどころになる。ただし今週の主役は長期金利だったので、議事要旨より入札の需要のほうが10年・30年債の方向を直接試すと見る。

10/5(月)のISM非製造業は、サービス業の価格指数が焦点になる。製造業の価格指数が77.9へ跳ねたあとで、サービス側にも同じ動きが出れば、12月利上げの織り込み(8割前後)が固まる。10/9(金)のミシガン大学消費者信頼感(速報)では、1年先の期待インフレ率を見る。物価の本番は翌週10/14のCPIである。

国内政治・政策の波乱要因

焦点は日銀の利上げ時期と円の下値である。今週は10/1に日銀の「主な意見」が期待ほどタカ派でなく円が158円台へ売られ、金曜は東京都区部のコアCPIが前年比2.7%へ加速して円がやや戻した。日本10年債は10/1に3.092%(財務省)と30年ぶりの高水準にあるが、今週の円を動かしたのは金利差ではなく日銀の発信だった。次回の日銀会合は10/30で、10月か12月かの見極めが続く。

前週に円を約1%押し戻した当局の円安けん制は、今週は目立った効果を見せていない。158円台後半への再接近があれば、発言の頻度と強さが再び材料になる。

地政学シナリオ

米イランのホルムズ海峡を巡る協議は、9/28にトランプ氏がイランの提案を拒否したあと停滞している。一方で米国は第3の空母打撃群を中東へ送るとされ、G7は備蓄放出で燃料価格を抑えにかかった。供給の手当て(サウジの輸出回復、G7の備蓄放出)と軍事的な緊張が綱引きをしている状態で、原油は水準より振れの大きさが問題になっている。

今週の経験では、原油の反発はインフレと利上げ観測を通じて金利を押し上げ、金には逆風として効いた(9/28)。協議が進んで原油のプレミアムが剥がれれば長期金利の重しが一つ外れ、緊張が高まれば原油高 → 長期金利高 → 金安の連鎖が再び動く。OPEC+は11月の生産目標を据え置く見通しとされ、材料は量の決定より海峡の通航と保険にある。

日経・円の焦点

日経225は週間+2.9%の68,309円で越週した。10/1に+3.30%と半導体主導で68,956円まで上げ、金曜は高値警戒の利益確定で−647円。日経VIは10/1に22.92、10/2朝に27台へ跳ねており、上昇と警戒の同居は前週から続いている。

来週は、米長期金利(入札)と半導体株の強さのどちらが勝つか、そして158円前後の円相場が輸出株を支え続けるかが焦点になる。

予想レンジ:上限 69,500円 〜 下限 66,700円

レンジは編集部の想定で、上限は10/1の高値(68,995円)を明確に上抜けた場合の目安、下限は10/1の急伸前の水準(9/30終値66,753円)まで上げ幅を失う場合として置いた。

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来週のシナリオ

3 案
Bull Case上振れ

10/5のISM非製造業が減速し、10/7・10/8の10年・30年債入札が順調に消化される。FOMC議事要旨が利上げを急がない内容と読まれる

12月利上げ(8割前後の織り込み)にも後退が及ぶ → 長期債の買い戻しが続き米10年が5.2%を割る → ドル指数が101台半ばへ反落 → 実質金利とドルの逆風が同時に緩む

価格目処4,219〜4,230の上値帯を回復、続いて4,300

Base Case基本

指標が強弱まちまちで、10月据え置き・12月利上げという今の織り込みが動かない。原油はBrent 100〜105ドルで推移する

米10年は5.2〜5.35%で高止まり → ドル指数は102前後で膠着 → 金は利上げ後退の追い風と長期金利・ドルの逆風が相殺し、今週の値幅の中で往復する

価格目処4,111〜4,230のレンジ

Bear Case下振れ

ISM非製造業の価格指数やミシガン大学の期待インフレ率が上振れ、または長期債入札が不調に終わる。中東の緊張で原油が反発する

期間プレミアムの上乗せが続く → 米10年が10/1高値5.344%を上抜け、30年が5.7%台へ → ドル指数が102.20(今週高値)を更新 → 金は4,111の安値を割る

価格目処4,111割れで4,000、その下は3,942

来週の主要スケジュール

★ は最重要
  1. 10/5(月)
    • ★米9月ISM非製造業(サービス業)景況指数
    • 米・ユーロ圏・英 サービス業PMI(確報)
  2. 10/6(火)
    • 米8月貿易収支
  3. 10/7(水)
    • ★FOMC議事要旨(9/15〜16会合、日本時間10/8 03:00)
    • ★米10年債入札
    • 米財務省の買入消却(20〜30年債)
    • 米EIA原油在庫
  4. 10/8(木)
    • ★米30年債入札
    • 米新規失業保険申請件数
    • ECB理事会議事要旨
  5. 10/9(金)
    • ★米10月ミシガン大学消費者信頼感(速報、期待インフレ率)
    • カナダ9月雇用統計
Market Bias(来週)

中立〜弱気寄り。利上げ観測の後退という金の追い風は今週ほぼ出尽くしたが、長期金利とドルは下がっていない。金は4,230を割ったあと4,111〜4,219の内側にとどまり、上値の目安は政策金利の見通しではなく長期金利の水準で決まっている。来週は指標が軽く、10/7・10/8の10年・30年債入札とFOMC議事要旨が長期金利の方向を試す。物価の本番は10/14のCPIで、来週はその前哨戦と見る。